リフォームかし保険 補償オプション

等級2以上の耐⼒性能補償オプション

  • 住宅取得者と約束した等級2以上の耐力性能の未達を補償する「等級2以上の耐⼒性能補償」

耐震改修工事を行う場合に、リフォーム工事の注文者と契約等で約束した等級の耐⼒性能の未達を補償するもので、通常は補償されない等級2以上の耐⼒性能の未達といったリスクに備えられます。

等級2以上の耐⼒性能補償オプションの特⻑

  • ・利⽤にあたり、追加の現場検査や構造計算書の追加提出といった手続き負担は⽣じません。
  • ・約束している等級は、事故発⽣時の確認を前提としているため、申込時の申告は不要です。

保険事故と補償期間

保険事故事故の具体的事象補償期間
等級2以上の耐⼒性能の充⾜を約束したが、その未達が発覚した場合
  • 引渡後に耐⼒性能の充⾜に疑問が⽣じ、構造計算に誤りがあったことが確認された場合
  • 指定されている筋交いや耐⼒壁が施⼯されていないことが確認された場合
耐力性能に関わる事故の補償期間と同期間

⽀払限度額

  • 等級2以上の耐⼒性能補償オプションの⽀払限度額
住宅種別支払限度額補足
共通保険⾦額と同額⽀払限度額は、保険⾦額の内枠です。なお、他の補償オプションと異なり、この補償オプションは、普通保険約款でカバーする耐⼒性能の範囲を拡⼤するものとなるため、⽀払限度額は基本保険⾦額と同額となります

省エネ性能補償オプション

  • 住宅取得者と約束した省エネ性能の未達を補償する「省エネ性能補償」

断熱改修工事等の省エネリフォームを行う場合に、リフォーム工事の注文者と契約等で約束した省エネ性能の未達を補償するもので、通常は補償されない省エネ性能(性能表⽰基準における「断熱等性能等級」と「⼀次エネルギー消費量等級」)の未達といったリスクに備えられます。

省エネ性能補償オプションの特⻑

  • ・利⽤にあたり、追加の現場検査や省エネ計算書類の追加提出といった手続き負担は⽣じません。
  • ・約束している等級は、事故発⽣時の確認を前提としており、申込時の申告は不要です。

保険事故と補償期間

保険事故事故の具体的事象補償期間
⼀定の省エネ性能の充⾜を約束した場合で、引渡後にその 未達が発覚した場合
  • 省エネ性能の充⾜に疑問が⽣じ、省エネ計算に誤りがあったことが確認された場合
  • 指定されている断熱材が施⼯されていないことが確認された場合
10 年間
  • ※省エネの義務化以降(2025年4⽉以降)は、特別な約束が無くてもそれぞれ等級4の未達は保険事故に 該当することとなります。

⽀払限度額

  • 省エネ性能補償オプションの⽀払限度額
住宅種別支払限度額補足
共通1,000 万円⽀払限度額は、基本保険⾦額と別枠です

結露補償オプション

  • 断熱材の施⼯不良等に起因する結露の発⽣を補償する「結露補償」

断熱改修工事等で施工した断熱材に隙間が生じていたり、防水紙の新設を含む外装材の交換を行った際に通気層の確保が不充分であったなど、施工不良に起因する内部結露の発⽣(結露事故)による損害を補償するもので、建物の⾼気密・⾼断熱化により⾼まる内部結露(壁内や⼩屋裏)の発⽣リスクに備えられます。

結露補償オプションの特⻑

  • ・利⽤にあたり、断熱材の施⼯状況の確認といった追加の現場検査はなく、⼿続き負担は⽣じません。

保険事故と補償期間

保険事故事故の具体的事象補償期間
施⼯不良によって内部結露が発生した場合
  • 壁に施工した断熱材に隙間が生じ、内部結露が発生
  • 小屋裏に施工した断熱材に隙間が生じ、内部結露が発生
  • 通気層が充分に確保されておらず、通気層に湿気が滞留した結果、内部結露が発生
10 年間

⽀払限度額

  • 結露補償オプションの⽀払限度額
住宅種別支払限度額補足
共通500 万円⽀払限度額は、基本保険⾦額と別枠です

注意事項

この補償オプションで補償される結露事故は、施⼯不良等の瑕疵に起因するものに限り、室内での爬⾍類の飼育や熱帯植物の栽培、加湿器等の過剰な利⽤といった瑕疵によらない居住者の住まい⽅により発⽣した結露は補償の対象となりませんので、留意が必要です。

塗膜補償オプション

  • 施⼯した塗膜⾯の膨れや剥がれといった事象を補償する「塗膜補償」

外壁や屋根の再塗装を含む外装工事用の補償オプションです。
リフォーム工事で施工した塗膜⾯に浮きや膨れ、剥がれといった事象の発⽣した場合の損害を補償するもので、下地材の選択誤りや施⼯時の天候といった要因による塗膜事故の発⽣リスクに備えられます。

オプションを利⽤するための塗装⼯事の要件は次のとおりです。

使⽤する塗料10 年以上の耐⽤年数が期待できる、ウレタン樹脂塗料やシリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、無機塗料等の塗料を使⽤すること
施⼯⽅法外壁材や屋根材の材質やコンディションを踏まえて適切に下地処理を⾏い、使⽤する塗料は⽤途や外壁材等の性質を踏まえて、⽤途に合った相応しいものを使⽤すること

塗膜補償オプションの特⻑

  • ・外装工事で一般的に使用されている塗料を使用していただければよく、特別なグレードの塗料である必要はありません。

保険事故と補償期間

保険事故事故の具体的事象補償期間
修繕工事で施工した塗膜面に膨れや剥がれといった事象が⽣じた場合
  • 外壁の塗膜に膨れが⽣じた場合
  • 外壁の塗膜に剥がれが⽣じた場合
10 年間
  • ※経年により⽣じる⾊あせやチョーキングといった事象は補償対象には含みません。

⽀払限度額 ※塗膜補償の支払限度額は基本保険金額の内枠です。

  • 塗膜補償オプションの支払限度額【一般リフォーム保険】
基本
保険金額
100 万円200 万円300 万円500 万円以上
⽀払
限度額
100 万円200 万円300 万円500 万円
  • ※リフォーム事業者が希望する場合は、100 万円、200 万円、300 万円、500 万円、1,000 万円の中から、基本保険⾦額以下で異なる⾦額を選択することもできます。
  • 塗膜補償オプションの⽀払限度額【増改築リフォーム保険】
⽀払
限度額
500 万円
  • ※リフォーム事業者が希望する場合は、100 万円、200 万円、300 万円、1,000 万円、2,000 万円の中から、上記と異なる⾦額を選択することもできます。
  • 塗膜補償オプションの⽀払限度額【リフォームワイド】
⽀払
限度額
500 万円
  • ※リフォーム事業者が希望する場合は、100 万円、200 万円、300 万円、1,000 万円の中から、上記と異なる⾦額を選択することもできます。
お問合せ先

ハウスジーメン 受付センター

TEL 03-5408-8486