木造建築物の耐久性に係る評価

木造建築物の耐久性に係る評価書取得のメリット

  • 今まで評価手法のなかった、非住宅の木造建築物の耐久性について評価を受けることができます。
    • ※木造とRC造等との混構造の建築物も含みます。
  • ハウスジーメンの「非住宅建築物 瑕疵保証制度』をご利用の際、評価書を活用して制度利用料の割引を受けることができます。
  • 評価を取得することで、例えば建築の際の融資期間の判断材料等に活用できる可能性があります。

サービス概要

表示・評価基準

「木造建築物の耐久性に係る評価のためのガイドライン」に基づき、申請図書より劣化事象を軽減する対策が講じられていることを確認し、「木造建築物に係る評価のためのガイドラインに基づく評価書」を交付する業務を行います。

表示・評価される性能

  • 評価対象建築物
    木造の新築非住宅建築物又は木造と鉄筋コンクリート造その他の構造と併用する新築非住宅建築物
  • 評価内容
    評価対象建築物の構造躯体等を構成する部材の劣化のしにくさを基準に基づく評価
  • 要求される基準
    • ① 木造の部分の仕様及び材料等が下のイからハに掲げる区分に応じ、それぞれ適合していること
       ※住宅性能評価の基準を参考
      区分評価項目
      外壁又は外壁の軸組等屋根その他の部分
      雨水を遮断する部材又は構法雨水を遮断する部材又は構法劣化対策等級のうち木造の等級2の対策(土台、地盤、基礎、床下、小屋裏、構造部材等)
      通気層を設けた構造又は軒の出が90cm以上である真壁構造
      K3以上の防腐処理及び防蟻処理(屋外に面する部分を除く部分)、K4以上の防腐処理及び防蟻処理(屋外に面する部分)
      構造躯体の内部への雨水の浸入の防止,カーテンウォール等による雨水の遮断等
      雨水の侵入があった場合の速やかな排出,外壁の通気層による雨水の速やかな排出等
      雨水が侵入し滞留した場合の構造躯体の防腐処理等,薬剤処理による腐朽等の防止等

      【出典】国土交通省「木造建築物の耐久性に係る評価のためのガイドライン 別紙」

    • ② 木造以外の部分が、その構造の種類に応じた劣化対策等級2の基準に適合していること

サービス料金(税込)

適用範囲等料金
木造の非住宅建築物(新築)44,000 円
木造とRC造等との混合の非住宅建築物(新築)66,000 円
  • ※審査を行う前に取り下げた場合または誤記訂正、軽微な変更もしくは証明書の再発行を行った場合の事務手数料は、5,500円とします。
  • ※変更申請料金は当初の評価料金の1/2とします。
お問合せ先

ハウスジーメン 審査部 審査室 

TEL 03-5408-8496

TEL 092-433-2868