大規模修繕かし保険
保険の概要
大規模修繕かし保険は、中・大規模共同住宅に実施する大規模修繕工事を対象とする既存住宅かし保険で、定期的に行う外装工事のリスクに備えるとともに、10年間の瑕疵保証をプラスすることができます。また、給排水管路や住宅設備の更新や新設といった大規模修繕工事にも10年間の瑕疵保証をプラスできます。
- ※この保険では、階数4以上または延べ床面積が500 ㎡以上の共同住のうち、延べ床面積が1000 ㎡未満のものを中規模共同住宅、1,000 ㎡以上のものを大規模共同住宅として扱います。
ハウスジーメンの大規模修繕かし保険の特長
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大規模修繕工事に10年間の長期保証をプラスできます
- ・基本的な担保期間が10年間となるため、幅広い大規模修繕工事に10年間の瑕疵保証をプラスできます。
- ・屋上の全面防水工事等の特定の工事だけでなく、防水性能にかかわる外装工事は一律10 年担保となります。
- ・給排水管路や住宅設備の工事も同様に、保険の対象となる管路・設備は一律10 年担保となります。
- ・外部鉄部の防錆工事を行う場合は、防錆工事の瑕疵に関する3年間の瑕疵保証をプラスできます。
- 保険金額の選択の自由度が高く、保険料体系がシンプルです
- ・原則として請負金額や工事の内訳に関係なく、大規模修繕事業者が任意の保険金額を選択できます。
- ・任意の保険金額を選択でき、担保期間に応じた特約保険料の設定がないため、保険料の確認が容易です。
- ※消費税適用前の請負金額が1億円以上となる場合は、保険金額は1億円以上の金額から選択します。
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実施する工事に応じたリスク細分型の保険料で提供します
- ・外装工事のみ実施する場合など、保険の対象工事のうち一部の工事のみ行う場合は、複数のリスクを担保する場合に比べて低廉な保険料で提供します。
- ・耐震改修工事を行う場合を除き、住棟の構造耐力性能に対応する保険料は適用しません。
- 更新や新設する管路や住宅設備が幅広く保険の対象となります
- ・管理組合が維持管理をするものであれば、敷地内に敷設する管路を幅広く担保します。
- ・管理組合が維持管理するものであれば、敷地内に設置する住宅設備を幅広く担保します。
- 保険の申込み手続きがシンプルです
- ・着工前の現場検査がないため、着工のタイミングで余裕を持って保険の申込みを行なえます。
- ・外装工事を中心とする定期的な大規模修繕工事の場合、現場検査は工事完了後の1回です。
- ・現場検査の日程調整に問題のない時期であれば、着工後でも申込みが可能です。
- 事業者登録
- ・保険を利用するためには大規模修繕事業者登録を行わなければなりません。
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