リモート検査

リモート検査

リモート検査について

  • リモート検査とは
  • リモート検査とは、⼀般に遠隔地で⾏う検査をいい、通信機能とカメラ機能の付いた通信デバイスを活⽤し、インターネット回線を通じて遠隔地にいる確認者がリアルタイムで確認して⾏うものです。

  • ハウスジーメンのリモート検査
  • ハウスジーメンのリモート検査は、スマートフォンとWEB会議システム(Microsoft Teams)を使⽤して⾏います。補助者を含めて当社サイドの⼈間が現地に⾏くことはなく、申込事業者の担当者が、現地でスマートフォンからWEB会議にアクセスし、撮影する施⼯状況等のビデオ映像を検査員が確認して⾏います。

検査によっては、メジャーを使⽤して簡単な計測を⾏います。

ハウスジーメンのリモート検査のイメージイラスト

ハウスジーメンのリモート検査の特徴

  • コストを掛けずに簡単に導⼊可能
  • ⼀般に普及しているスマートフォンとWEB会議システムであるTeamsを活⽤するため、導⼊コストがかかりません。簡単な操作でビデオ映像を共有できるので、リモート検査の導⼊にハードルがありません。

  • 現地の担当者の保有資格は問いません
  • 確認は建築⼠資格を持った検査員が⾏うため、現地で対応する⽅の資格は問いません。現場監督である必要もなく、撮影の指⽰に従える⽅であれば、どなたでも現地の対応が可能です。

  • 現地の対応はビデオ撮影と簡単な計測のみ
  • リモート検査は⽬視確認が中⼼とし、メジャーを使⽤した計測は最低限に絞り込み、現地の負担を軽く抑えています。検査写真も検査員がキャプチャーとして取得するため、検査実施中にスマートフォンを操作することはありません。

  • 現場検査料を軽減できます
  • 検査員の移動時間を省略できることや、現地での対応が必要となることを踏まえて、リモート検査の検査料は通常検査と⽐べて60 %程度の⽔準に抑えています。検査員の移動がないため、突発的に検査がリスケになった場合でも検査開始前であれば空振りには該当しません。

リモート検査の対象となる現場検査

施工状況を確認する検査新築かし保険の現場検査
リフォーム工事に対する施工中・完了後検査
メンテナンス工事に対する施工中・完了後検査
大規模修繕工事に対する施工中・完了後検査
建物の現況を確認する検査売買かし保険で行う建物の現況検査
延長保証保険で行う建物の現況検査
  • ※既存住宅で⾏う現況検査は検査範囲が建物全体に及ぶことや、床の傾斜測定といった詳細な計測、⾮破壊検査機器による検査を含むことから、リモート検査には馴染まないため、リモート検査の対象から除外しております。

リモート検査の流れ

ハウスジーメンのリモート検査は、申込事業者の担当者が、現地でスマートフォンからTeamsのWEB会議にアクセスし、検査員の指⽰に従って撮影した共有動画を、検査員がリアルタイムに確認して⾏います。

① 指定アドレスに招待メールが送られるので、予定時間になったらWEB会議に参加します

指定のメールアドレスにリモート検査⽤のWEB会議の招待メールが届くので、予定時間になったら招待メールからweb会議にアクセスして、検査員が会議への参加を承認するのを待ちます。

招待メールのイメージイラスト

② 検査員から参加を承認されたら、WEB会議が開始するので検査員と挨拶を⾏います

検査員がWEB会議への参加を承認すると、WEB会議が開始します。
最初に検査員から検査の流れや注意事項の説明があるので、確認を⾏ったうえでリモート検査の実施に進みます。

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③ 検査員から指⽰があったら、Teamsのアプリを操作してビデオの共有を開始します

検査員から案内があったら、ビデオの共有を開始します。
ビデオの共有はスマートフォンを4回タップするだけで簡単に開始できます。

  • ※リモート検査はスマートフォンを横にした状態で⾏いますので、⾃動回転の設定をONにしてください。
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④ 検査員の指⽰に従って、移動や指定箇所の撮影、検査により簡単な計測を⾏います

スマートフォンを動かしている時はフォーカスが⽢いため、スマートフォンを動かしながら動画ベースで確認するのではなく、ポイント、ポイントでスマートフォンを静⽌して、その部分の静⽌画を確認して⾏います。

  • ※確認は共有動画で⾏いますが、検査箇所は静⽌画で確認しますので、指⽰に従ってスマートフォンを静⽌させる必要があります。
  • ※移動時にスマートフォンの画⾯を注視すると転倒等の危険があるため、注視せず安全確保に努めてください。移動中は構えず⼿を⾃由にしてもらっても構いません。
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リモート検査の実施イメージ

  • 基礎配筋検査
  • 「建築看板 ⇒ 基礎全景 ⇒ 基礎内部の各部の施⼯状況」の順で確認を⾏います。
    現地の担当者は、検査員の指⽰に従って移動や、指定部位の撮影、簡単な計測を⾏います。

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  • 躯体検査
  • 「建築看板 ⇒ 建物全景 ⇒ 建物外部の各部の施⼯状況 ⇒ 建物内部の各部の施⼯状況」の順で確認を⾏います。
    現地の担当者は、検査員の指⽰に従って移動や、指定部位の撮影、簡単な計測を⾏います。

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リモート検査 概要動画

  • ※ インターネット環境が不安定な場合は、事前にダウンロードしてご利用ください。
  • ※ ストリーミングの際は、全画面表示での閲覧を推奨しております。

注意事項

  • ・適正なリモート検査の実施を担保する観点から、リモート検査のご利⽤は、当社サービスの⼀定の利⽤実績を要件としています。
  • ・使⽤するスマートフォンはiPhone、Androidを問いませんが、事前にTeamsのアプリのインストールが必要です。
  • ・検査は通常15〜30 分程度で完了しますが、検査中に電池切れにならないようスマートフォンの電池は余裕を持った残量を確保しておく必要があります。
  • ・検査員が指⽰する部位の撮影を拒む場合や、特定の部分を殊更に隠す場合は不適合になりますので、指⽰に従って撮影を⾏ってください。
  • ・新築瑕疵保険や施⼯中検査のリモート検査では、簡単な計測を⾏いますので、メジャーを⽤意してください。
  • ・リモート検査の品質確保のため、検査中はWEB会議の録画を⾏いますが、保存期間(60 ⽇)経過後に削除します。
お問合せ先

ハウスジーメン 受付センター

TEL 03-5408-8486