新築住宅かし保険

かし保険の現場検査にオプションで検査が追加できます。

追加防水検査

  • 通常の現場検査に「防水検査」をプラスする「追加防水検査」

通常の住宅かし保険の躯体検査では、防水工事が完了していないため、目視や計測による確認ができず、ヒアリング等による検査となります。そこで、防水下地工事の完了時に外壁の開口部や貫通部周囲等の防水部分の施工状況のタイミングで確認する「追加防水検査」を用意しています。

保険支払い完了物件における、事故の発生部位

保険事故の93%が、防水部分の雨漏れ事故です。
特に外壁の開口部等の施工不良に起因するものが多く発生しています。

出典:国土交通省HP
保険事故の発生状況や保険事故の支払い状況について 平成30 年3月集計

検査時期

追加防水検査外壁材に応じた時期サイディング材を使用する場合は、防水紙と防水テープの施工完了時で胴縁の施工前

検査内容

  • 検査対象部位とチェック項目(木造住宅の場合)
部位チェック項目
外壁
  • 防水紙の種類、施工状況および重ね合わせ寸法
  • シーリングの種類
  • 開口部周囲の防水紙と防水テープの施工状況
  • 通気構法の場合の施工状況( 乾式の場合)
屋根(勾配屋根)
  • 屋根面と壁面の防水紙の取合部の納まりの状況
バルコニー/陸屋根
  • 防水層の立上り寸法、サッシ下部の防水施工状況
  • 排水溝の勾配および施工状況
  • パラペットや手すり壁の上端部の防水措置
  • 手すり壁と外壁の取合部の納まりの状況
天窓・煙突
  • 製造者の定める施工方法に基づいた防水措置の施工状況
水切り
  • 水切りの設置状況

注意事項

  • ・ 通常の保険料を割引します。
  • ・ 通常の現場検査に加え、追加防水検査に対する現場検査料をお支払いいただきます。
  • ・ 住宅かし保険の申込時に3 回目( 防水) 検査ありを選択してください。
  • ・ 住宅かし保険申込後に、本検査を追加することはできません。
  • ・ 申込後のキャンセルはできません。
  • ・ 必ず追加防水検査の実施時期に検査を受けてください。
  • ・ 本検査は全数検査ではありません。
  • ・ 本検査のタイミングで直接目視や計測を行えない部位はヒアリングにより確認します。

品質オプション検査

  • 通常の現場検査に「防水検査」・「断熱検査」・「完成検査」をプラスする「品質オプション検査」

「追加防水検査」に加え結露の原因にもなる断熱材や防湿層を確認する「断熱検査」、外壁、基礎の仕上げ状況、設備の設置状況を確認する「完成検査」を用意。住宅かし保険の現場検査に「品質オプション検査」をプラスすることでお施主様に安心・付加価値をアピールできます。

防水検査外壁材に応じた時期サイディング材を使用する場合は、防水紙と防水テープの施工完了時で胴縁の施工前
断熱検査断熱材に応じた時期断熱材と防湿層、通気層(胴縁)の施工完了時で内装下地材の施工前
完成検査完成する時期住宅設備機器の設置、内装仕上げ材の施工完了時で引渡し清掃の前
  • ※ 防水検査は、住宅かし保険の任意のオプションとして実施する追加防水検査です。

検査内容

  • 検査対象部位とチェック項目(木造住宅の場合)
各検査チェック項目
防水検査
  • 外壁面と屋根のけらば、軒先の取り合い部の施工状況
  • バルコニー等手すり壁の三面交点の施工状況
  • 外壁防水紙の軒天井部分張り上げの施工状況
  • 外壁の先張り防水シートの三面交点の施工状況
断熱検査
  • 通気層の設置状況(通気構法の場合)
  • 防湿層や防風層の種類、施工状況
  • 断熱材の種類、厚さ、施工状況
完成検査
  • 基礎、屋根、外壁、バルコニー、開口部の仕上げの施工状況
  • 冷房、暖房、換気、給湯、照明設備の設置状況
  • 点検口の設置状況

注意事項

  • ・通常の保険料を割引します。
  • ・通常の現場検査に加え、品質オプション検査に対する検査料をお支払いいただきます。
  • ・住宅かし保険の申込時に自動付帯となりますので事前に合意の上実施します。
  • ・申込後のキャンセルはできません。
  • ・必ず品質オプション検査の実施時期に検査を受けてください。
  • ・本検査は全数検査ではありません。
  • ・本検査のタイミングで直接目視や計測を行えない部位はヒアリングにより確認します。
お問合せ先

ハウスジーメン 受付センター

TEL 03-5408-8486